2月20日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は、スペイン人サッカー選手であるアンドレス・イニエスタにインタビューを行いました。イニエスタ選手はバルセロナでプレーしていた名の知られたサッカー選手で、現在は関西サッカーチーム・ヴィッセル神戸で活躍しています。
今回のインタビューは、パナマ本国のドキュメンタリー「ROMMEL, NO TE OLVIDAMOS(ロメルよ、永遠に)」制作プロジェクトの依頼をパナマ外務省が受け、ディアス大使直々にインタビューを行い、その様子を在神戸ラファエル・アパリシオ総領事が録画しました。同ドキュメンタリーはパナマAV製作会社SENTIDO DE PERTENENCIAが、その足の速さから“El Panzer (スペイン語で動物のヒョウの意)”と呼ばれ世界的にその名が知れ渡る、故パナマ人サッカー選手ロメル・フェルナンデスを讃え制作を手がけている作品です。
幼少時代からこのパナマ人サッカー選手に憧れを抱いていたというイニエスタ選手のインタビュー内容は、ドキュメンタリーの一部として放映される予定です。インタビューの中でイニエスタ選手は、スペイン、アルバセテに本拠地を置くサッカークラブチーム「アルバセテ・バロンピエ(Albacete Balompié)」の選手としてプレーしていたロメル選手が、試合終了1分前に、ヒョウのようなスピードと素早さでゴールを決めたシーンが今でも忘れられない、と語りました。
同ドキュメンタリーは1993年5月に逝去したロメル・フェルナンデスの没後25周年を記念し放映されます。これを通じて、歴史に残る国民的ヒーローとなったサッカー選手を讃えます。