2015年4月27日、海事振興連盟主催のセミナーが海運ビルで開催され、リッテル・ディアス駐日パナマ大使が、パナマに関するプレゼンテーションを実施しパナマの海事政策や、海運業界へ技術的サービスを提供するSEGUMAR/セグマルオフィス(パナマ海事庁商船局海事保安部門)の愛媛県今治市への新設等を含めたパナマの概況について話しました。
また先月8日にはホルヘ・バラカットパナマ海事庁長官が来日し、アジア太平洋地域における寄港国船舶検査等を支援する公益財団法人東京エムオウユウ事務局を訪問の上、パナマの東京MOUへの加盟申請書を提出したことについても言及しました。
このセミナーには、およそ100名の海事振興連盟の会員(海運業界に関係する国会議員の方々や、国土交通省、防衛省の代表者、日本船主協会の役員の方々、海運業界の企業や団体等含む)が参加しました。
このプレゼンテーションを通して、より良いサービスを顧客へ提供すべく技術水準の向上に取り組んでいるパナマ船舶登録をPRすることができました。