2015年11月3日、国連気候変動パリ会議に出席中のパナマ共和国フアン・カルロス・バレラ大統領は安倍晋三首相と会談し、両政府間で協議中のパナマ都市交通3番線整備計画の融資について話し合いました。
ミーティングの中で、パナマ外務副大臣率いる代表団の来日について言及し、当プロジェクトの協議締結と2016年末の工事着工を目指すことで合意しました。
「当該プロジェクトは、日本の技術がラテンアメリカ地域においてショーケースとなり得る機会であり、自分にとって非常に重要な案件だ。」とバレラ大統領は述べました。
都市交通3番線は、パナマシティーのアルブルックからパナマシティー東部のアライジャン間の距離27 kmを結び、少なくとも14停車駅の設置が見込まれています。パナマ政府が行った事前調査にて、モノレール形式を採用することが決定しています。
またバレラ大統領は、2016年開始予定のパナマ運河拡張部開会式典に安倍首相を招待する意向を表明しました。
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