2016年4月20日、フアン・カルロス・バレラ・ロドリゲス大統領と安倍晋三首相は首脳会談後、26億ドルのパナマ都市交通3番線建設の円借款供与の交換文書の署名式に証人として立ち会いました。
このプロジェクトはアメリカ大陸で初めてとなる日本技術によるモノレールの導入となります。規定により3500万ドルの技術協力の無償提供も含みます。
3番線はパナマ首都圏から西部へ移動するパナマ人に有益かつ、大量輸送公共交通における日本の高い技術を中南米地域に示す機会となります。
また、両首脳は経済協力開発機構(OECD)が策定した金融口座の情報交換に必要な自動的情報交換の規定を含む二国間協定を開始することで合意しました。
両首脳の合意の前、ルイス・ミゲル・インカピエ外務副大臣は財務省を来訪し関係者と同案件における協議を行いました。
2009年以降、パナマは30以上の二国間租税条約と情報交換に合意署名しました。
首脳会談の様子(スペイン語 1分30秒)↓: