8月6日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使兼ラテンアメリカ・カリブ諸国駐日大使グループ(GRULAC)副幹事は、広島市で行われた広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式へ参列しました。
式典中、ディアス大使は原爆の犠牲になられた方々に向け、駐日外交団を代表し、ケニア大使、ウガンダ大使と共に献花を行いました。
ディアス大使はまた、8月9日に行われた長崎市での原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式へも参列しました。同式典には、国際連合アントニオ・グティエレス事務総長も参列されました。
グティエレス事務総長は御言葉の中で、被爆生存者こそが真の平和のメッセンジャーであると言及し、核兵器の無い世界を作るためには、核兵器禁止条約に批准していない各国に対し早急に行動すべき課題であると言及しました。
ディアス大使は今回の広島訪問中、西日本豪雨によって家屋を失った市民が仮住まいとしている避難所へも訪問し、市民の方々へパナマ大使館よりパナマコーヒーを寄付しました。