5月23日、東京の民音音楽博物館にて、パナマ人歌手パトリシア・ブリエグによるコンサートツアー初日の公演が開催され、パナマの伝統音楽を中心に披露されたコンサートは大盛況に終わりました。同コンサートは、パナマ市創立500周年を記念し開催されました。
曲目には、「アルマ・パトリア」「イストリア・デ・ウン・アモール」「パナマ・ビエホ」「コーサ・リンダ」「ミ・パハリータ」「カバンガ」「ブリサス・メサーナス」など、パナマの代表的な曲が披露されました。
それだけでなく、「はな」「ふるさと」「千の風になって」など、日本の名曲も日本語で披露され、観客を魅了しました。
リッテル・ディアス駐日パナマ大使は開会の言葉で、今回のパトリシア・ブリエグコンサートツアーの開催するにあたり多大な協力をしてくださったことに対し、一般財団法人 民主音楽協会およびパナマ外務省へ感謝の気持ちを述べました。
同様に、会場にお越しくださった高円宮妃殿下、そして浮島とも子文部科学副大臣に感謝の意を表しました。
本公演に際し、パトリシア・ブリエグは、パナマ人ギタリストのビルマ・エスキベル氏と、日本人バイオリニストの押鐘貴之氏との共演を果たしました。
パナマ市創立500周年を祝う本コンサートツアーは5月25日に神戸にて、26日は今治市にて開催されます。