2020年11月10日火曜日、カルロス・ペレ駐日パナマ大使は、衆議院議員会館内の会議室で開催された愛媛県 菅良二今治市長による講演会に参加しました。同公演は「海のまち「今治」の総合戦略~村上海賊からパナマとの交流、そして未来へ 海事都市今治の成り立ちと発展について」と題され行われました。
同会には日本・パナマ友好議員連盟会員の議員ら、またパナマ船籍を所有する海事企業の代表者ら、その他今治市と関連のあるゲストらが参加しました。
講演中、菅市長は瀬戸内海の商業船を含め制海権を掌握していた村上海賊について、また海事事業の発展から生まれたパナマとのつながり、結果として地元だけでなく国全体の海事企業の成長に貢献することにつながったことなどを説明しました。また、今後のさらなるパナマとの関係強化についても言及しました。
その後、ペレ大使は菅市長に海事・文化関連事業における協力について、日頃からの感謝を伝えました。
菅市長からは、ペレ大使に講演会への参加の御礼を述べられ、社会状況が安定した頃にイベントを共催できればと話がありました。