2020年10月28日水曜日、カルロス・ペレ駐日パナマ大使は、神奈川県横浜市保土ヶ谷区長である出口洋一氏に表敬訪問を行い、同区の活動について見識を深めるとともに、パナマ人留学生であるファティマ・イサベラ・レイナさんがお世話になっていることに感謝の意を表しました。
ファティマさんは横浜国立大学大学院理工学府修士課程にて機械工学を勉強している学生で、日本での留学生としての経験やパナマについて書かれた記事が保土ヶ谷区のホームページにて掲載されました。
会合では、ペレ大使は出口区長に快く訪問を受け入れてくださったことに謝意を述べた後、パナマと日本の友好関係の歴史が116年あること、また両国の文化的・学術的交流の推進に貢献しているファティマさんのような留学生の重要性について話しました。出口区長はパナマへの関心を表すと同時に、保土ヶ谷区でも異文化交流は重視されており、その重要性は横浜市だけでなく日本全体で日々増していると述べました。
その後、ペレ大使は区役所の1階にて一般公開されている留学生の展示に招待され、そこに設置されたパナマの民芸品、民族衣装やパナマの写真、またファティマさんの記事に目を通しました。