2016年、6月22日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は千葉大学の高垣美智子副学長及び学術国際部国際企画課の本澤充宏氏の訪問を受け、パナマ大学−千葉大学、パナマ工科大学−千葉大学間でそれぞれ行われる交流プログラムについて意見交換をしました。このプログラムは、千葉大学が文部科学省に申請していた「ポスト・アーバン・リビング・イノベーション・プログラム」事業に基づくもので、環境保全型の生産システムで行う農業「植物工場」の分野における学生や研究生の育成を目的としたものです。
ミーティング冒頭、本澤氏より2015年度は6人のパナマ人研究者の日本への派遣、そして5人の日本人学生のパナマへの派遣がそれぞれ行われたと報告がありました。また、高垣教授からは今年度に向けてのプログラムの説明がありました。
それに対しディアス大使は、高垣教授と大学関係者の農学術における二国間の交流促進に対する尽力に感謝を表しました。また、当館としても最大限の協力をしていく姿勢を再度伝えました。。