2020年11月16日、カルロス・ペレ駐日パナマ大使及びジョルジェット・コンスタンティーノ二等書記官は、今年9月就任の鈴木隼人外務大臣政務官、及び今村啓太秘書官による表敬訪問を受けました。
意見交換を目的とし開催された同会合では、パナマの地理的特性、これまでの二国間関係の重要性、海事事業だけでなくパナマ産物の輸出などについても議論がなされました。ペレ大使は鈴木政務官へ特産物であるゲイシャコーヒーをふるまい、近い将来パナマへ訪問してほしい旨伝えました。
鈴木政務官からは、日本にとってのパナマの重要性を示唆し、商業分野、さらには海事業界や航空業界におけるハブとしての立ち位置を確立するにあたり、パナマ政府の尽力に敬意を表しました。
一方でペレ大使からは、将来的に両国の航空会社間で同盟を組み、両国間直行便就航に向けて引き続き取り組んでいくことに言及しました。
最後に、今後とも両国の良好な関係をさらに強化しそれを維持していくべく、相互的平等性を保つことを確認し、会合は終了しました。