大使による今治市訪問 « EMBASSY OF PANAMA IN JAPAN

大使による今治市訪問

2019年12月16日から18日にかけ、カルロス・ペレ駐日パナマ大使は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、パナマのホストタウンである愛媛県今治市へ第一回目の訪問を行い、今治市長表敬、パナマ人選手が利用可能な各スポーツ施設を視察しました。

海事都市という共通点のもと、今治市とパナマ市は今年で姉妹都市協定42年を迎えます。これまでに双方代表者による訪問、文化や海事イベントへの参加を通し、友好関係を発展させてきました。

菅良二今治市長招待により市役所を訪れたペレ大使は、正面玄関にてパナマ国旗を手にした市役所職員らに歓迎を受けました。

面談中、菅市長からペレ大使へ訪問の御礼、そして2020年東京オリンピック・パラリンピックに出場するパナマ人選手の来訪を心待ちにしている旨話がありました。ペレ大使も同様に、今回の招待への謝意を述べるとともに、今後の両市関係強化への意志を改めて表明しました。

続いて、来年の競技大会事前キャンプ時、パナマ人選手が利用する予定である市営のグリーンピア玉川および中央体育館を視察しました。施設内にはアリーナをはじめとし、道場、トレーニング室等、選手が必要とする施設に関する説明を受けました。

ペレ大使はさらに、パナマを代表し、今治市の海運企業を表敬訪問し、パナマ船籍に対するパナマ政府からの支援、サービスの提供について言及しました。訪問した海運企業は以下の通りです。洞雲汽船、正栄汽船、長福汽船、真木汽船、あすか汽船、井村汽船(順不同)。

また訪問中には、今治国際ホテル内松泉亭にて、今治市海事都市交流委員会主催の懇親会が開催され、海運企業の代表者、そして今治市役所の職員と意見交換をする機会となりました。

正栄汽船訪問時の様子

今治市安井孝産業部長に迎えられるペレ大使

ペレ大使、菅今治市長とともに

今治造船本社・今治工場視察の様子

市営スポーツ施設視察の様子

今治市海事都市交流委員会主催懇親会の様子