9月26日から28日にかけ、日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)の展示会が東京ビックサイトにて開催されました。
パナマ貿易産業省及び駐日パナマ大使館の協力により、チリキ州の高地に農園を所有する7名のコーヒー農園主らが“パナマ・ゲイシャ”としてブースを出店し、世界に名の知れたゲイシャコーヒーの試飲などを行いました。
本展示会にはパナマ本国より、ゲイシャコーヒー を生産するエスメラルダ農園、エリダ農園、ドンパチ農園、カフェ・ボルカン・バルー農園、カーサ・クルス農園、ロス・ラホーネス農園、アウロマール農園それぞれの農園主が参加しました。
開会中9月27日には、パナマコーヒーセミナーを開催し、エリダ農園のウィルフォード・ラマストゥス・ジュニア氏、及びロス・ラホーネス農園主グラシアーノ・クルス氏が、ゲイシャコーヒー が生まれた背景からコーヒー 世界最高値となる1ポンドあたり803米ドルをたたき出すまでになった経緯を説明しました。
パナマコーヒー 農園一行によるビジネスを目的とした今回の来日の最後には、パナマ大使館企画による日本コーヒー 輸入業者とのネットワーキングディナーが行われました。同会には、日本国内で最高値でゲイシャコーヒー を落札したサザコーヒーの鈴木誉志男代表取締役会長も参加し、会を盛り上げました。また、パナマ科学技術庁ホルヘ・モッタ長官も同席し、日本人コーヒー バリスタの岩崎泰三氏によるゲイシャコーヒー 淹れる過程を見て楽しみました。ゲイシャコーヒー はその品質の高さを表すようにワイングラスで参加者へ配られました。