2021年9月30日(木)、カルロス・ペレ駐日パナマ大使とジョルジェット・コンスタンティーノ二等書記官が、日本・パナマ友好議員連盟会長の衛藤征士郎衆議院議員を訪問し、両国の時事問題や相互協力の課題について話し合い、意見交換を行いました。
ペレ大使は会議の冒頭、日本政府が国際協力システム(JICS)を通じて、プロジェクト最終段階にある、医療機器の寄贈に感謝の意を表しました。
続いてペレ閣下は、パナマにおける新型コロナウイルスの状況について、2020年3月以降国内で初めて検疫措置が解除されたこと、パナマでは人口の70%がワクチンを接種を完了したこと、パナマ政府の取り組みにより観光客を対象とした新たなワクチン接種プロジェクトが開始されたことなどを紹介しました。
また、衛藤議員は大使の訪問に感謝するとともに、パナマとの友好関係を強化するために、会談で述べられた課題についてパナマを支援することを改めて約束しました。