荒川治水資料館への訪問 « EMBASSY OF PANAMA IN JAPAN

荒川治水資料館への訪問

2024年1月22日、カルロス・ペレ駐日パナマ大使は、大使館職員とともに荒川下流河川事務所の出口桂輔所長と、パナマ運河建設に貢献した青山士氏及びパナマ運河の研究家である清水弘幸氏の招待を受けて同資料館を訪問しました。

同資料館は、パナマ運河両洋博物館の姉妹館であり、敷地内には、1904年から1911年にかけてパナマ運河建設に参加した唯一の日本人技術者である青山士氏の記念碑が設けられています。

館内では、日本の都市の発展に欠かせない要素である治水の歴史や、パナマ運河で使用した技術やコンセプトを荒川区に導入し、幾度となく洪水に見舞われていた荒川区を救い、住民の生活の質を向上させ、地域の発展を促した建築家・青山氏の功績について解説が行われました。

訪問時の様子


青山士氏の記念碑への献花の様子


荒川放水路に関する展示を視察する様子