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Archive for January, 2020

JIRCAS訪問

Friday, January 17th, 2020

2020年1月14日火曜日、カルロス・ペレ駐日パナマ大使は、国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター(JIRCAS)の岩永 勝 理事長を訪問し、パナマ新政府が目指す農業技術導入について情報交換を行いました。

岩永理事長はペレ大使に歓迎の意を表し、中南米地域で20年に渡り農業開発事業に取り組んでいたことから、中南米諸国への思い入れがある旨を説明しました。

一方ペレ大使は、歓迎に対し感謝の意を述べたあと、パナマの米輸入依存の懸念、気候変動による稲作への悪影響などについて言及し、今後、農業分野での研究、先端技術のノウハウ等に係る日本政府との相互協力実現に向け、関係を強化していく考えを示しました。

それを受け岩永理事長は、両国において稲作効率化を促進すべく、パナマ人研究者の招聘、及び日本人研究者のパナマ派遣の可能性についても触れました。

同打ち合わせは、今後もJIRCASとパナマ政府間で継続的に対話を行い、両国の公益につながる協力体制を確立し、市民の生活向上へ繋がるよう進めていくことで終了しました。

JIRCASとの打ち合わせの様子

ペレ大使、岩永理事長とともに

日本ボクシング連盟への表敬訪問

Friday, January 10th, 2020

2020年1月10日金曜日、カルロス・ペレ駐日パナマ大使は、日本ボクシング連盟 菊池浩吉副会長を表敬訪問しました。

ペレ大使は菊池副会長へ快く訪問を受け入れてくださったこと、またボクシングはパナマの国技はボクシングと言っても過言ではなく、パナマ国民にとって誇り高い世界チャンピオンを多く輩出していることに言及しました。

菊池副会長からは、ペレ大使の訪問に感謝するとともに、学生時代ボクシング選手として活躍されていたこと、そのためパナマ人ボクサーが憧れの存在であったことを話しました。

さらに、日本スポーツ振興センターにより「スポーツ・フォートゥモロー」事業を行なった際、中米諸国のボクサーおよびそのトレーナそれぞれ4名を日本へ招聘し、トレーニングや親善試合を開催したと説明があり、次の機会にはパナマ人ボクサーを招聘する意思を表明されました。

終わりに、今後二国間協力に力を入れるべく、特に2022年にパナマにて開催される第24回 中央アメリカ・カリブ海競技大会に出場するパナマ人ボクサーが日本でのトレーニングを実施できるよう、対話を進めることを確認しました。

ペレ大使、菊池副会長とともに