2015年5月14日、15日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使はパナマ外務省の代理で、OECD(経済協力開発機構)、AMRO(ASEANプラス3マクロ経済研究所)、ADB(アジア開発銀行)共催の第四回アジア地域会議に参加しました。
毎年開催されるこの会議は2012年に始まり、OECD, AMRO, ADBのパネリストやアジア地域の民間セクター、学者等が集まりアジア経済の発展に関して議論します。
14日には、3つのラウドテーブルが開催され、「アジア新興国における短期的マクロ経済の傾向と政策課題」「今後のASEAN統合に関する課題とチャンス」「アジア発展のための融資」のテーマについて討論が行われました。
15日のブレックファストミーティングでは「災害リスク削減と融資戦略」が取り上げられ、その後のセッションでは「アジアのグリーン成長」をテーマに日本のエネルギー政策や気候変動に対するアクションについて討論されました。
この会議を通してアジア地域の経済動向やASEAN経済・金融統合推進の取り組みに関する最新情報が共有されました。