2016年3月2日、当館は株式会社三越伊勢丹との共催で、三越のお客様を対象としたパナマランチとパナマの民芸品のバザーを行いました。
イベントはリッテル・ディアス駐日パナマ共和国大使の公邸で行われました。ディアス大使は開会の辞の中で、パナマ文化を日本の方々に伝える機会を設けて下さった三越に対し感謝を述べました。
続いて、ディアス大使はパナマに関するプレゼンテーションを行い、パナマの概要、観光における魅力、そしてパナマ運河拡張工事の進捗について説明しました。
三越のお客様である参加者たちは、海老のセビーチェ、バナナのフライとソーセージのトマトソース煮込み、アボガドとトマトのサラダ、ビーツ入りポテトサラダ、鶏肉のトマトソース煮、グアンドゥー豆ご飯、などのパナマ料理の他、デザートのパナマ風パンプディングとラムパンチ、そしてパナマゲイシャコーヒーを堪能しました。
イベントでは、畑田ディアス紋奈大使夫人によるパナマの民芸品などのバザーも開催され、モラと使用した衣服・鞄・パシュミナ、チュンガと呼ばれるバスケット、チリキ県の高地で栽培されたゲイシャコーヒーなどを販売しました。バザーの売り上げはパナマ大統領夫人が従事する社会事業協会へ募金されます。
イベントはミュージシャンによるパナマ音楽のライブを持って終了しました。