駐日パナマ大使ICCEA2017に参加 « EMBASSY OF PANAMA IN JAPAN

駐日パナマ大使ICCEA2017に参加

2017年5月17-19日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は、パナマのホテル・エル・パナマで行われた植物工場に関する国際会議2017 (ICCEA 2017)に参加しました。この会合には、アジアや米国そして欧州からの著名人が集まった他、国際宇宙ステーションでの豆類の栽培の実験を行なっているNASAからも参加がありました。

この会合は、パナマ科学技術事務局(SENACYT)、パナマ農業開発省、パナマ貿易産業省、駐日パナマ共和国大使館、パナマ大学、パナマ工科大学、千葉大学、アンデス開発基金、米州農業協力機関、及び農業に関連するプライベートセクターからの団体の協力によって開催されました。

キースピーカーを務めた古在豊樹教授は、この分野におけるパイオニアとしての貢献と、同技術をパナマへ導入した功績が称えられ、マスターイノベーションアワードが授与されました

同国際会議に関連し、千葉大学からも高垣美智子副学長率いるデレゲーションがパナマを訪問し、パナマ大学とパナマ工科大学とそれぞれミーティングを行いました。

パナマ大学との会合では、野生蘭とコーヒー豆の環境調節型農業における栽培技術を共同開発していく旨が確認されました。またパナマ工科大学とは、野菜を育てる植物工場施設を建設していくことが合意されました。パナマの両大学と千葉大学は、植物工場の分野のパナマ人学生を日本へ招聘する交換留学協定を既に締結しています。その制度を利用し、今までにパナマ人学生のグループが2度日本へ派遣されました。

Networking session

パナマ大学と千葉大学のミーティング

Networking session

パナマ大学と千葉大学のミーティング

Empanadas

記念品の贈呈

Networking session

ICCEA2017の開会の辞を述べるエドワルド・カルレス パナマ農業開発大臣

Networking session

左から:ネストール・ゴンザレス パナマ貿易産大臣、エステバン・ヒロン パナマ農業開発副大臣、リッテル・ディアス駐日パナマ共和国大使

Networking session

左から:古在豊樹教授、ディアス大使