2017年10月25日、リッテル・ディアス駐日パナマ共和国大使は、今治造船株式会社(以下、今治造船)の西条工場で行われた、日本初の2万TEU型船「MOL Truth」の命名式典に参加しました。。
同船は、日本で建造されパナマ船籍を受けた初の2万TEU型船で、株式会社商船三井(以下、商船三井)によって運行されます。
式典は商船三井、今治造船、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ自動車)並びにその他関連会社の重役が参加しました。
日本とパナマの国旗が掲揚された中、式典は両国の国会静聴を持って開始し、トヨタ自動車代表夫人よるテープカットが行われました。
ディアス大使はパナマ共和国を代表して乾杯のスピーチを行い、この記念すべき歴史的な式典への招待に対し感謝を表明すると共に、今年がパナマ船籍100周年及びパナマシティと今治市の姉妹都市協定40周年にあたることに言及しました。
また、商船三井と今治造船のパナマ船籍に対する信頼についても感謝を述べ、同社の航行や船員の安全、そして式典に参加した方々の健康と更なる発展を祈りました。
さらにディアス大使は、パナマは競争性のある価格設定やパナマ船籍オフィスの拡充のみならず、我々の船籍の元で航行する8,000隻以上の船の安全を優先して扱っている旨を表明しました。