パナマの独立記念による愛国月間を祝すべく、駐日パナマ大使館は、在京及び在神戸パナマ総領事館の協力のもと、マリータイム ゴルフ トーナメントを11月10日土曜日に、埼玉県 川越カントリークラブにて開催しました。
同トーナメントへは日本の海事関係企業を中心とし、総勢156名が参加しました。参加者の中には、株式会社商船三井 代表取締役取締役会長 兼 日本船主協会会長の武藤光一様、また日本だけでなく世界一の規模を有する一般財団法人 日本海事協会会長をはじめとした、各企業の代表者の方々がいらっしゃいました。
ゴルフトーナメントの後に開催された独立記念式典では、パナマと日本両国の国歌斉唱から始まり、リッテル・ディアス駐日パナマ大使の開会の挨拶、日本外務省中前隆博中南米局長及びパナマ・日本友好議員連盟会長の衛藤征士郎衆議院議員による祝辞が述べられました。最後に乾杯は、日本船主協会会長により執り行われました。
同イベントでは、大手すしチェーンとして知られる「すしざんまい」を運営する株式会社 喜代村 木村清代表による、200キログラムのマグロの解体ショーが行われました。木村代表は2013年の東京築地市場の初競りで、222キログラムのマグロを176万米ドル(およそ1億5540万円)にて落札した記録保持者でもあります。
マグロの解体ショーに続き、駐日パナマ大使館専属のダンスグループによる、パナマ伝統民族舞踊のショーが行われました。
さらに会場には、ミス・インターナショナル日本大会に参加するべく来日中であった、ミス・インターナショナル・パナマのシレイ・オルティス氏も駆けつけ、会場に華を添えました。オルティス氏はまたトーナメント授賞式の際、パナマ大使、総領事らとともに勝者に景品を手渡ししました。
マグロの解体ショーでさばかれた新鮮なマグロの寿司以外にも、ミート・チーズパイ、セビーチェ、ビーツ入りポテトサラダ、グアンドゥ豆ライス、チキンソテー、ママジェナ、コーヒーなど、パナマの伝統料理も振る舞われました。
同トーナメントは、パナマの船籍登録サービスを日頃から利用している日本の海事業界へ感謝の気持ちを込めて開催されました。