5月28日、セルバンテス文化センター東京にて、パナマ市創立500周年記念を祝すべく、パナマの歴史講演会を開催しました。
今回講師として、パナマ国立大学よりフェルナンド・アパリシオ歴史学教授、および東京女子大学でラテンアメリカ政治に関する研究を行われている尾尻希和教授をお招きし行いました。
開会の言葉として、セルバンテス文化センター東京のビクトル・ウガルテ館長は、パナマ市創立500周年への祝辞とともに、長い歴史の中でパナマ国民により遂げられた国の発展について言及しました。
一方、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は、同イベント開催を実現するにあたり協賛を頂いた、セルバンテス文化センター東京、パナマ国立大学、その他各協賛者に感謝の意を表しました。講演会では、人やモノ、商業の分岐点として、パナマが世界の保護貿易政策と立ち向かってきた歴史を、幅広い視野から論じられました。