2023年10月26日、パナマ共和国の駐日大使であり、駐日ラテンアメリカ・カリブ諸国グループ(GRULAC-Japan)の臨時議長であるカルロス・ペレ大使とエリザベス・ヘウルテマッテ夫人は、東京プリンスホテルで開催された「フェスティバル ラティノアメリカーノ 2023 チャリティーバザー」に参加しました。このイベントは、日本ラテンアメリカ婦人協会によって主催されました。
フェスティバル ラティノアメリカーノは、毎年開催されるチャリティーイベントで、ラテンアメリカとカリブの各国の大使館が参加しています。各国の伝統的な商品や料理を提供しており、イベントで得られた売上は、ラテンアメリカとカリブ諸国の必要としている子供たちを支援するために使われます。
パナマ大使館は、モラ(パナマの伝統的な布製品)、ハンカチ、ビーズ製品などの手工芸品を販売するブースを出展しました。また、パナマの伝統的な料理や飲み物、ママジェナ(デザート)、ゲイシャコーヒー、ラム酒、パナマ産のカカオなども提供しました。
このイベントは、パナマの文化や伝統を広く知ってもらう絶好の機会であり、Brisa & Tierra LLC、Costa Ola Trading、Geshary Coffee Inc.、Lead-off Japan Co., Ltd.、SAZA COFFEE Co., Ltd.、Koto Corp.、Mi Cafeto Co., Ltd.といったパナマ製品を輸入している日本企業にとっても、その商品を紹介する場となりました。
イベントには、岸田文雄内閣総理大臣の妻である岸田裕子夫人も出席しました。彼女は、鮮やかな色彩のポジェラ(パナマの伝統的なドレス)を楽しみ、その色鮮やかなドレスが日本のファーストレディの注目を引きました。