2019年1月17日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は、チトレ教区が主体となりパナマ大学アスエロキャンパスにて開催された、世界青年の日(WYD)に参加すべくパナマ訪問中の日本公式巡礼団歓迎式へ参加しました。
ディアス大使はチトレ市のホストファミリーらと共に巡礼団の青年たちを迎え、交流の場をもちました。
2019年1月17日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は、チトレ教区が主体となりパナマ大学アスエロキャンパスにて開催された、世界青年の日(WYD)に参加すべくパナマ訪問中の日本公式巡礼団歓迎式へ参加しました。
ディアス大使はチトレ市のホストファミリーらと共に巡礼団の青年たちを迎え、交流の場をもちました。
2018年12月25日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は、石田朋靖宇都宮大学長へ表敬訪問を行いました。
宇都宮大学は栃木県に位置し、東京から北へ新幹線で約50分の場所にあります。
本表敬訪問は、同大学とパナマの大学間で、国際関係及び先端光工学分野における学術協定を締結する可能性について協議することを目的に行われました。
宇都宮大学長は会議で、パナマの大学との連携確立への興味を述べ、パナマ、日本両国の学生への学びの場を広げていく考えを示しました。
12月23日日曜日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は、皇居で執り行われた天皇陛下の満85歳の誕生日祝賀に参列し、畑田ディアス紋奈大使夫人は当日、パナマをモチーフに作られた着物で参列しました。
この着物は、国の象徴である鳥、精霊の花、運河を通行する船舶(下部)、モラのデザインが施されており、さらには国旗色の帯締めで構成されています。
これは、一般社団法人イマジン・ワン・ワールドが主導する企画「きものプロジェクト」により作られたもので、2020年の東京オリンピックに向け、現在も世界各国の象徴を施したデザインの着物を完成させることを目標に進められています。
12月19日水曜日、同月21日金曜日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は、在日ローマ教皇大使ジョセフ・チェノットゥ大司教、さらにタルチシオ菊池功東京大司教を訪問し、会議を開きました。
ディアス大使はこの機会を利用し、2019年パナマ市で開かれる歴史的イベント、世界青年の日を記念して作成したオリジナルTシャツを贈呈しました。
ローマ教皇大使はこのTシャツ贈呈への感謝を述べ、フランシスコ教皇率いる本イベントが、成功を収められるよう言及しました。
東京大司教も同じく同イベントのロゴがプリントされたTシャツの贈呈に感謝を示すとともに、以前のバチカン訪問でフランシスコ教皇と会議を行った際に、直々に贈られたクリスマスカードを贈呈しました。
ディアス大使はこの素晴らしいおもてなしに感謝を述べ、日本からの正式巡礼団が大使の故郷の地を訪れる際、現地でおもてなしをする予定であることを報告しました。大司教はパナマでの世界青年の日の成功するよう言及し、会議を終了しました。
12月17日月曜日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は、セルバンテス文化センター東京のビクトル・ウガルテ館長と会議を行い、来たる2019年5月の3週目に開催予定である、パナマ市創立500周年記念への支援を依頼しました。
同記念イベントとして、パナマ及び日本両国の歴史学者による講演会、及びパナマ運河の歴史を辿った映画『Historias del Canal(運河の歴史)』の上映会を開催するべく、支援を要請しました。
ウガルテ館長は、ディアス大使による提案を快諾し、同センターの2019年イベントカレンダーに登録しました。
さらにウガルテ館長は、2019年は、同時に探検家フェルナンド・デ・マゼランによる世界一周の旅開始から500周年であり、この歴史的な出来事に関する講演会の開催についても言及しました。
パナマの歴史講演会に加え、駐日パナマ大使館は、一般社団法人民主音楽協会協賛により、パナマ人歌手パトリシア・ブリエグの東京、神戸、今治コンサートツアー開催も予定しています。今治市はパナマ市と姉妹都市であることから、会場都市として決定されました。
12月13日木曜日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は、1月に世界青年の日(WYD)参加のために正式巡礼団としてパナマを訪問する、カトリック大阪大司教区の松村繁彦神父をお迎えし会議を開きました。
同会議には、カトリック中央協議会より須田真紀子氏と、サン・イグナチオ教会のモニカ・フアレスシスターも同席しました。
松村神父は日本から参加する56名で構成された正式巡礼団の旅程について報告しました。巡礼団はまずチトレ市に数日間滞在し、のちWYD主要イベントが開催されるパナマ市へと移動します。
これに対しディアス大使は、大使の故郷であるチトレ市への訪問と同時期に大使もチトレ市に滞在していること、そのためチトレ市の教会の協力により日本巡礼団のための文化イベントを企画している旨を、松村神父へ報告しました。
またディアス大使は、パナマにとって歴史的な重要性を持つ同イベントを記念し、WYDの関連Tシャツを巡礼団へ複数枚贈呈しました。
松村神父は、チトレ市での文化イベント企画、WYDのTシャツ贈呈に対し感謝の意を表し、教皇の導きによりパナマでの世界青年の日が成功するよう言及しました。
12月12日水曜日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は、ラテンアメリカ・カリブ諸国駐日大使グループ(GRULAC)幹事代理国として、情報通信技術(IT)政策担当の平井卓也内閣府特命担当大臣を招待し、中南米カリブ諸国の大使とともに夕食会を大使公邸にて開催しました。
平井大臣は日本・パナマ友好議員連盟の幹事長であるため、ディアス大使は、日頃からの日本からパナマへの支援、特にパナマで建設中の都市交通3番線への経済支援協定締結に対し、感謝の意を述べました。
さらにディアス大使は、パナマ外務省が昨年より力を入れている科学技術・イノベーション外交戦略について報告しました。
平井大臣は日本政府による科学技術及びIT関連政策について言及し、同分野での中南米諸国との関係強化への姿勢を明らかにしました。