2024年11月6日、ワルテル・コーエン次期駐日パナマ大使は、国土交通省海事局の宮武昌史局長および中尾一也国際企画調整部長と会談を行い、日本での公務開始を報告し、両国間の関係強化を図りました。 会議にて、宮武氏はコーエン大使を歓迎し、祝意を表しました。パナマの海事大国としての重要性を強調し、特に日本の商船の50%以上がパナマ船籍で運航されていることが、両国の国際貿易および海上輸送における堅固な関係を示していると述べました。 コーエン大使は、パナマの貿易における戦略的利点、特にパナマ運河が国際的な接続性の重要な鍵であることを強調しました。また、日本の海運業界との協力をさらに強化する意向を表明し、パナマ大使館および領事館の努力を通じて進めていくと述べました。さらに、両国に利益をもたらす共同の取り組みを継続的に発展させていく意欲を示しました。    

2024年11月1日、ワルテル・コーエン駐日パナマ大使は、日本経済団体連合会のラテンアメリカ・カリブ地域委員会の藤本昌義新会長が出席する会議に参加しました。この会議は、GRULAC Japanが主催し、日本の現状と今後の経済について対話することを目的としています。 藤本会長は、訪問に対する感謝の意を表し、中南米との友好関係を強化するためにGRULACとの定期的な会議の重要性を指摘しました。 コーエン大使は、ANAホールディングスの芝田浩二社長兼CEOへパナマの物流ハブとしての利点を強調し、近い将来にパナマ-東京間の直行便を実現のための話し合いを行うことを提案しました。  

2024年10月25日、ワルテル・コーエン駐日パナマ大使は、岡野正敬外務事務次官を訪問し、日本到着後、初めて外務省の皆様へご挨拶し、相互の関心事項について意見交換を行いました。コーエン大使は、パナマが中南米における重要な物流・商業ハブであり、重要な拠点になっていることを挙げながら、パナマと日本の関係の戦略的重要性を述べました。

2024年10月25日、ワルテル・コーエン次期駐日パナマ大使兼総領事は、新たに着任したアレハンドロ・デ・レオン在神戸パナマ総領事と会談しました。本会談では、パナマと日本の海事協力強化において重要な議題が取り上げられ、とりわけ船舶登録や物流・港湾分野における協力の機会について議論されました。

2024年10月24日、パナマ共和国駐日大使のワルテル・コーエン大使は、東京のパナマ大使館にて、近日中に就任予定の松永一義駐パナマ日本大使の表敬訪問を受けました。 本会談では、両国の大使がパナマと日本の商業関係を強化し続ける重要性について意見を交わしました。特に、両国間で進行中のプロジェクトの継続、日本企業のパナマ進出支援のための仕組み、そして銀行業などの重要分野での新たな投資誘致の可能性に焦点が当てられました。

ワルテル・コーエン次期駐日パナマ大使とマリパス・デ・ラ・グアルディア・デ・コーエン大使夫人は、ラテンアメリカチャリティバザー2024に参加されました。本イベントは、日本ラテンアメリカ・カリブ婦人協会が主催するチャリティバザーで、日本および国際社会の人々が集まり、ラテンアメリカ文化との絆を祝うものです。 イベント中、マリパス・デ・ラ・グアルディア・デ・コーエン大使夫人は抽選会に参加し、パナマ産の商品を当選者に特別に贈呈されました。

10月16日、ワルテル・コーエン次期駐日パナマ大使とサラディス・デル・レアル二等書記官は、全国商工会連合会が主催する「第一回オールジャパン・スペシャルティガラ」に参加しました。 このイベントを通じて日本の伝統的な製品や各都道府県の文化的なパフォーマンスを紹介がなされ、各国の大使や日本の著名なビジネスリーダーらが対話を深め、両国間の経済協力を促進することを目的として開催されました。