イベント・行事 « EMBASSY OF PANAMA IN JAPAN

Archive for the ‘イベント・行事’ Category

パナマ大使 広島・長崎平和記念式典に参加

Tuesday, August 7th, 2018

8月6日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使兼ラテンアメリカ・カリブ諸国駐日大使グループ(GRULAC)副幹事は、広島市で行われた広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式へ参列しました。

式典中、ディアス大使は原爆の犠牲になられた方々に向け、駐日外交団を代表し、ケニア大使、ウガンダ大使と共に献花を行いました。

ディアス大使はまた、8月9日に行われた長崎市での原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式へも参列しました。同式典には、国際連合アントニオ・グティエレス事務総長も参列されました。

グティエレス事務総長は御言葉の中で、被爆生存者こそが真の平和のメッセンジャーであると言及し、核兵器の無い世界を作るためには、核兵器禁止条約に批准していない各国に対し早急に行動すべき課題であると言及しました。

ディアス大使は今回の広島訪問中、西日本豪雨によって家屋を失った市民が仮住まいとしている避難所へも訪問し、市民の方々へパナマ大使館よりパナマコーヒーを寄付しました。

原爆の犠牲になられた方々へのディアス大使による献花の様子。駐日外交団を代表し、ケニア大使、ウガンダ大使と共に

原爆の犠牲になられた方々へのディアス大使による献花の様子。駐日外交団を代表し、ケニア大使、ウガンダ大使と共に

ディアス大使と畑田ディアス紋奈夫人。平和記念式典に参列後、長崎市の平和公園内にて

ディアス大使と畑田ディアス紋奈夫人。平和記念式典に参列後、長崎市の平和公園内にて

ディアス大使、松井一實広島市長と共に、広島市主催歓迎レセプションにて

ディアス大使、松井一實広島市長と共に、広島市主催歓迎レセプションにて

(左より)岡本三成外務大臣政務官、ディアス大使、山木靖雄広島県議会と共に

(左より)岡本三成外務大臣政務官、ディアス大使、山木靖雄広島県議会と共に

ディアス大使、長崎市主催歓迎レセプションにて長崎田上富久市長とともに

ディアス大使、長崎市主催歓迎レセプションにて長崎田上富久市長とともに

駐日パナマ大使館 ツーリズムセミナーを開催

Thursday, July 26th, 2018

7月25日、駐日パナマ大使館は、セカンドライフ協会と共にツーリズムセミナーを開催しました。 セカンドライフ協会は、退職をされ、様々な国への旅行に興味を持つ方々を主要会員とし活動をする協会です。

開会の挨拶として、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は、同協会がパナマへ興味を示し、会の開催に繋がったことへ感謝の意を表しました。

その後、畑田ディアス紋奈大使夫人はパナマの観光に関するプレゼンテーションを行い、運河、歴史的文化遺産、自然遺産、原住民等について説明をしました。

プレゼンの最後に、パナマ市で2019年1月22日から27日まで開催される「世界青年の日」の映像を流しました。さらに、2019年8月には、パナマ市が創立500周年を迎える旨報告しました。

本会の参加者は、海老のセビーチェ、グリーンバナナのフライとチョリソー、チキンのトマト煮、コーンライス、ママジェナといったパナマ料理をはじめとし、スペシャルティコーヒーも堪能しました。

また会場となった大使公邸には、モラ、チャキーラ、埋蔵品のレプリカ等、様々な民芸品も展示されました。

閉会の言葉として、同協会 水越征雄氏が感謝の意を述べ、参加者の将来的なパナマ旅行の可能性が広がる機会となったことを話しました。

同会参加者は、歴史遺産、自然遺産、原住民、ショッピング、クルーズなどをテーマにしたパナマの観光パンフレットを受け取り、閉会しました。

歓迎の挨拶を述べるリッテル・ディアス駐日パナマ大使の様子

歓迎の挨拶を述べるリッテル・ディアス駐日パナマ大使の様子

会の様子

会の様子

畑田ディアス紋奈大使夫人による日本語でのパナマ観光プレゼンテーションの様子

畑田ディアス紋奈大使夫人による日本語でのパナマ観光プレゼンテーションの様子

ディアス大使夫妻、セカンドライフ協会会員の皆様とともに

ディアス大使夫妻、セカンドライフ協会会員の皆様とともに

駐日パナマ大使荒川治水資料館20周年記念訪問

Wednesday, July 18th, 2018

2018年7月18日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は、荒川知水資料館の開館20周年として公式訪問をしました。同資料館は、本国パナマ運パナマ運河両洋博物館と2000年に姉妹館協定を締結しています。

ディアス大使は荒川知水資料館がある北区 花川與惣太区長、および同資料館 荒川泰二所長、また同地域の小学生らに迎えられました。

花川区長は、大使ディアスの訪問に感謝の意を表すと同時に、パナマと日本の歴史には、1904年から1911年にかけてパナマ運河建設に貢献した日本人技師、青山士(あきら)の深く関わっており、両国の架け橋となっていることについてお話をされました。

続いてディアス大使は温かいお迎えへの御礼を述べ、同資料館が北区区民にとって、パナマ運河、また荒川に関連する情報収集の場としていかに重要なであるかについて言及しました。

挨拶の後にディアス大使は、青山士氏の記念碑に献花を行いました。

ディアス大使はその後、同資料館内のパナマ運河建設、及び青山士氏の貢献についての展示を視察しました。この展示では、青山氏がパナマ運河建設時に学んだ運河構造が、以前荒川の氾濫により都内で頻繁に起きていた洪水を防ぐために適用されたか、という歴史も説明されています。

最後にディアス大使は、北区区長と同資料館所長と会合を行い、開館20周年に対する祝辞を述べ、同博物館はパナマ・日本両国をつなぐ重要な歴史的かつ文化的シンボルであると話し、会を締めくくりました。

北区区長によるご挨拶

北区区長によるご挨拶

リッテル・ディアス駐日パナマ大使によるご挨拶

リッテル・ディアス駐日パナマ大使によるご挨拶

青山士氏の記念碑への献花の様子

青山士氏の記念碑への献花の様子

ディアス大使、北区区長と荒川知水資料館所長とともに

ディアス大使、北区区長と荒川知水資料館所長とともに

荒川放水路に関する展示を視察する様子

荒川放水路に関する展示を視察する様子

パナマ運河と青山士に関する展示

パナマ運河と青山士に関する展示

荒川知水資料館所長からの、荒川を中心とした東京の立体地図の贈呈

荒川知水資料館所長からの、荒川を中心とした東京の立体地図の贈呈

荒川知水資料館所長へのパナマ土産の贈呈.

荒川知水資料館所長へのパナマ土産の贈呈.

北区区長へのパナマ土産の贈呈

北区区長へのパナマ土産の贈呈

駐日パナマ大使、日本・パナマ友好議員連盟 衛藤征士郎会長を訪問

Tuesday, July 17th, 2018

2018年7月17日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は、日本・パナマ友好議員連盟会長の、衛藤征士郎衆議院議員を衆議院議員会館へ訪問し、パナマと日本の両国関係や状況についての意見交換を行いました。

会合では、まずディアス大使がパナマ外務省 マリア・ルイサ・ナバーロ国際協力担当大臣政務官の来日予定について言及しました。また、今回の来日でナバーロ副大臣より、パナマ政府の掲げる国際協力プログラム「パナマ国家計画2030(Panama Coopera 2030)」を正式に日本政府へ報告する予定であることを報告しました。

さらにディアス大使は、バレラ大統領室が推進する新しい政策「ファルコン政策」について説明しました。この政策は、アジア、中東及びアフリカ地域への外交政策強化に係る政策であり、この一環としてヨルダン、パレスチナ、ガーナ、オーストラリアにパナマ大使館を開設しました。

また、ディアス大使は、11月に開催予定のパナマ マリータイム ゴルフ トーナメントの準備状況を報告しました。日本・パナマ友好議員連盟協賛の元、パナマ独立記念を祝う本イベントを開催するに際し、改めて感謝の意を表しました。

同様に、来たる10月12日に、パナマと日本のナショナルサッカーチームが新潟市で親善試合を行うことについても話しました。

上記報告を受け、衛藤衆議院議員からはパナマから日本への様々な支援、特に2025年の国際博覧会に向けた大阪招致の支援に対する感謝の意を述べられました。

駐日パナマ大使館、ラテンアメリカ・カリブ諸国駐日大使グループ(GRULAC)副幹事国に就任

Wednesday, July 11th, 2018

2018年7月9日、駐日パナマ大使館は、ラテンアメリカ・カリブ諸国駐日大使グループ(GRULAC)2018年下半期の副幹事国に就任しました。

今期第一回目の会合はGRULAC副幹事であるリッテル・ディアス駐日パナマ大使により、ラテンアメリカサロンにて開催されました。

本会合は、松前国際友好財団渡辺洋介事務局長によるプレゼンテーションから始まりました。渡辺氏は、当財団による世界各国で適用される科学分野に関わる修士号及び博士号の奨学金制度について説明し、中南米カリブ諸国で同制度を広める意向について言及しました。

続いて、火山学者であり東京大学名誉教授の藤井敏嗣氏により、日本の火山の状況について講演がありました。

藤井氏によると、日本には111が活火山として認定されており、うち50がより活発な活動がみられるとし、24時間体制で観察されているそうです。また、富士山の火山活動が観測されたのは1707年、つまり300年以上休眠状態にあるにも関わらず、将来的に活火山となる可能性があるとのことでした。しかしながら、その変化の時期については特定が難しいとのことでした。

GRULACでは、中南米カリブ諸国と日本での学術協定の促進を優先事項として掲げており、様々な分野での協定を締結すべく活動を行っています。

また、GRULACは日本文部科学省に対し、大学入試センター試験の「外国語」における選択言語のひとつにスペイン語を導入するよう、さらに中学校教育でスペイン語教育を導入検討するよう依頼をしました。

一方GRULACでは、地震、津波、火山噴火など大規模自然災害が発生した際に、GRULAC諸国間共通の緊急時マニュアル作成を進めています。当パナマ大使館は副幹事国として、同マニュアル作成を促進していきます。

モラ: エリザベス・ハンスコレクション

Wednesday, May 30th, 2018

イベント詳細は、たばこと塩の博物館をご覧ください。

パナマ人初いけばな講師として表彰受ける

Saturday, May 26th, 2018

2018年5月25日、駐日パナマ大使館にて、パナマ人である長谷部ピラール氏は、華道家元・池坊 東京むらさき会支部 窪田幸裕支部長よりいけばな講師の証書を授与されました。

リッテル・ディアスパナマ大使は長谷部氏に冒頭、最も歴史の長い流派として知られる華道流派・池坊から、このような表彰を受ける初のパナマ人として、祝辞の言葉を述べました。

さらに窪田支部長は長谷部氏に対し、パナマでのいけばな文化伝播の先駆者として、日本の美しい伝統を今後も広めていってほしいという期待を示しました。同表彰式には、一般社団法人 いけばなインターナショナル ダイアナ・サランスキー会長も同席されました。

(左から)駐日パナマ大使、長谷部ピラール氏、窪田支部長、華道池坊阿部講師

(左から)駐日パナマ大使、長谷部ピラール氏、窪田支部長、華道池坊阿部講師