2017年5月25日、駐日パナマ共和国大使館、今治市、在神戸パナマ共和国大使館の協力の元、パナマ市・今治市姉妹都市提携40周年を記念する祝賀会が開催されました。
このイベントは、パナマ船籍100周年記念の祝賀も含め、今治市で行われるバリシップに先駆けて行われ、ホルヘ・バラカット長官率いるパナマ海事庁一行も参加しました。
まずイベントでは、今治の小学校の生徒たちが開催したパナマの伝統手芸モラのワークショップが行われ、子供達は日頃練習しているモラの作品をパナマ海事庁一行に披露しました。
モラのワークショップの後、リッテル・ディアス駐日パナマ共和国大使よりパナマの概要とパナマ船籍の歴史に関するセミナーが行われました。
続くレセプションでは、パナマ市・今治市姉妹都市提携40周年を記念して、正栄汽船株式会社、日鮮海運株式会社、洞雲汽船株式会社へ、日頃のパナマ船籍への功績を称えて、バラカット長官より表彰状が授与されました。
またレセプションでは、ホセ・ブランドン・フィゲラ パナマ市長より記念メッセージが送られ、その中でブランドン市長は今治市・パナマ市の今後の更なる友好と協力の深化への意欲を表明しました。レセプションは、パナマ大使館メンバーによるパナマの伝統舞踊を持って終了しました。
今治市には、国内最大の造船所そして主要な船首が集まり、日本における海洋ハブの役割を担っています。