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Archive for the ‘イベント・行事’ Category

パナマ独立記念式典

Monday, November 12th, 2018

パナマの独立記念による愛国月間を祝すべく、駐日パナマ大使館は、在京及び在神戸パナマ総領事館の協力のもと、マリータイム ゴルフ トーナメントを11月10日土曜日に、埼玉県 川越カントリークラブにて開催しました。

同トーナメントへは日本の海事関係企業を中心とし、総勢156名が参加しました。参加者の中には、株式会社商船三井 代表取締役取締役会長 兼 日本船主協会会長の武藤光一様、また日本だけでなく世界一の規模を有する一般財団法人 日本海事協会会長をはじめとした、各企業の代表者の方々がいらっしゃいました。

ゴルフトーナメントの後に開催された独立記念式典では、パナマと日本両国の国歌斉唱から始まり、リッテル・ディアス駐日パナマ大使の開会の挨拶、日本外務省中前隆博中南米局長及びパナマ・日本友好議員連盟会長の衛藤征士郎衆議院議員による祝辞が述べられました。最後に乾杯は、日本船主協会会長により執り行われました。

同イベントでは、大手すしチェーンとして知られる「すしざんまい」を運営する株式会社 喜代村 木村清代表による、200キログラムのマグロの解体ショーが行われました。木村代表は2013年の東京築地市場の初競りで、222キログラムのマグロを176万米ドル(およそ1億5540万円)にて落札した記録保持者でもあります。

マグロの解体ショーに続き、駐日パナマ大使館専属のダンスグループによる、パナマ伝統民族舞踊のショーが行われました。

さらに会場には、ミス・インターナショナル日本大会に参加するべく来日中であった、ミス・インターナショナル・パナマのシレイ・オルティス氏も駆けつけ、会場に華を添えました。オルティス氏はまたトーナメント授賞式の際、パナマ大使、総領事らとともに勝者に景品を手渡ししました。

マグロの解体ショーでさばかれた新鮮なマグロの寿司以外にも、ミート・チーズパイ、セビーチェ、ビーツ入りポテトサラダ、グアンドゥ豆ライス、チキンソテー、ママジェナ、コーヒーなど、パナマの伝統料理も振る舞われました。

同トーナメントは、パナマの船籍登録サービスを日頃から利用している日本の海事業界へ感謝の気持ちを込めて開催されました。

(左から)日本海事協会会長、パナマ大使、日パ友好議員連盟会長、商船三井会長兼日本船主協会会長

(左から)日本海事協会会長、パナマ大使、日パ友好議員連盟会長、商船三井会長兼日本船主協会会長

ディアス大使夫妻 ゴルフコースの前で

ディアス大使夫妻 ゴルフコースの前で

式典冒頭 ディアス大使による開会の言葉

式典冒頭 ディアス大使による開会の言葉

式典中 外務省中南米局長による祝辞

式典中 外務省中南米局長による祝辞

式典中 日パ友好議員連盟会長による祝辞

式典中 日パ友好議員連盟会長による祝辞

日本船主協会会長による乾杯の様子

日本船主協会会長による乾杯の様子

参加者の様子

参加者の様子

パナマ独立115周年を祝し乾杯

パナマ独立115周年を祝し乾杯

ディアス大使 すしチェーンすしざんまい代表とともに

ディアス大使 すしチェーンすしざんまい代表とともに

マグロの解体ショーの様子

マグロの解体ショーの様子

パナマダンスショーの様子

パナマダンスショーの様子

大使、在京及び在神戸総領事、ミス・パナマ 授賞式中受賞者とともに

大使、在京及び在神戸総領事、ミス・パナマ 授賞式中受賞者とともに

式典中 パナマ料理ビュッフェの様子

式典中 パナマ料理ビュッフェの様子

パナマ模様をあしらえた日本の着物とパナマ民族舞踊ポジェーラの展示

パナマ模様をあしらえた日本の着物とパナマ民族舞踊ポジェーラの展示

フェスティバル・ラティーノアメリカーノ 2018

Tuesday, October 23rd, 2018

2018年10月22日、駐日パナマ共和国大使館は、東京プリンスホテルで開催されたフェスティバルラティノアメリカーノ2018チャリティーバザーに参加ました。

同バザーは、売り上げや入場券代金で得た資金を中南米地域における慈善活動への募金を目的として、日本・ラテンアメリカ婦人協会により開催される年間イベントです。パナマの場合、バザーの売り上げは福祉活動を行なっている大統領夫人室へ寄付されます。

今年は、バザー名誉会長である常陸宮妃華子殿下の代理として、安倍昭恵内閣総理大臣夫人、及び河野香外務大臣夫人が参加され、パナマの手芸品「モラ」の民芸品を購入されました。

パナマ大使館は、パナマの観光バナーで彩られたテーブルにて、モラをあしらった民芸品などを販売し、来場者の多くが興味を示されました。また、ミートボール、ツナのマカロニサラダ、ベジタブルライスなどの代表的な食事に加え、伝統的デザートのパイナップルケーキやロン・ポンチェ、パナマコーヒーなどの飲み物を販売しました。

今年、同バザーには、中南米地域に関心を持つおよそ2,685人が来場しました。

パナマ民芸品ブース

パナマ民芸品ブース

畑田ディアス紋奈大使夫人が安倍昭恵内閣総理大臣夫人をお迎えする様子

畑田ディアス紋奈大使夫人が安倍昭恵内閣総理大臣夫人をお迎えする様子

畑田ディアス紋奈大使夫人が河野香外務大臣夫人をお迎えする様子

畑田ディアス紋奈大使夫人が河野香外務大臣夫人をお迎えする様子

パナマ民芸品ブースを訪れた参加者の様子

パナマ民芸品ブースを訪れた参加者の様子

ツナのマカロニサラダ

ツナのマカロニサラダ

ミートボール、ツナのマカロニサラダ、ベジタブルライスのランチボックス

ミートボール、ツナのマカロニサラダ、ベジタブルライスのランチボックス

パイナップルケーキ

パイナップルケーキ

パナマコーヒー

パナマコーヒー

観光推進セミナー実施

Friday, October 19th, 2018

10月18日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は、大使公邸にて観光推進セミナーを開催しました。

ディアス大使は開会の言葉で、同セミナー開催に向け協力いただいた阪急交通社とミキ・ツーリストへ感謝の意を表しました。この日、セミナーは畑田ディアス紋奈大使夫人、及びミキ・ツーリストの青木 亮様により行われました。

セミナーの後にはパナマ大使によるQ&Aセッションが行われ、会を盛り上げました。

同イベントの最後には、パナマの伝統料理であるエビのセビーチェ、チョリソーのソテーとグリーンバナナのフライ、チキンのソテー、ビーツ入りポテトサラダ、ベジタブルライス、さらにはデザートとして、ママジェナ(パナマ風パンプディング)、パナマコーヒーが振る舞われました。

パナマ大使館が開催する観光推進セミナープログラムは、日本旅行関連企業向けに開催され、将来の観光客に対し観光地等国の魅力を紹介し、疑問を解消する場として設けられています。

パナマ大使による開会の言葉

パナマ大使による開会の言葉

大使夫人によるプレゼンテーションの様子

大使夫人によるプレゼンテーションの様子

大使夫人によるプレゼンテーションの様子

大使夫人によるプレゼンテーションの様子

大使夫人によるプレゼンテーションの様子

大使夫人によるプレゼンテーションの様子v

ミキ・ツーリストによるプレゼンテーションの様子

ミキ・ツーリストによるプレゼンテーションの様子

 エビのセビーチェ

エビのセビーチェ

チョリソーのソテーとグリーンバナナのフライ

チョリソーのソテーとグリーンバナナのフライ

チキンのソテー、ビーツ入りポテトサラダ、ベジタブルライス

チキンのソテー、ビーツ入りポテトサラダ、ベジタブルライス

ママジェナ

ママジェナ

パナマサッカーナショナルチームとの会合

Saturday, October 13th, 2018

10月12日金曜日正午、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は、パナマのサッカーナショナルチームと新潟市にて会合を開き、夜に控えた日本ナショナルチームとの試合への激励の言葉を述べました。さらに、選手一人一人が日本においてスポーツ分野のパナマの大使であると言及しました。

選手らは、東京から激励をするために彼らを訪れた大使に感謝の意を表するとともに、ナショナルチームの選手らのサイン入りオフィシャルTシャツを贈りました。

また、今治市代表として会合に出席した安井孝氏は、選手らにその高い品質で有名な今治タオルを贈呈しました。今治市は長年の間、パナマ市の姉妹都市として、歴史的な友好関係を築いています。

今治市代表はさらに、2020東京オリンピック大会に参加するパナマ人アスリートたちの招聘地として立候補をし、スポーツ分野でも将来的にパナマとの協力を強化していく意向を示しました。

最後に、選手から今治市代表へ贈り物があり、パナマのスポーツ界への支援に対する感謝の意を述べました。

左からパナマナショナルチームキャプテン、パナマ大使にオフィシャルTシャツを贈呈している様子

左からパナマナショナルチームキャプテン、パナマ大使にオフィシャルTシャツを贈呈している様子

左からゲリー・ステンペル技術監督、大使ディアス、今治市安井氏、パナマチームよりギフト贈呈の様子

左からゲリー・ステンペル技術監督、大使ディアス、今治市安井氏、パナマチームよりギフト贈呈の様子

ミーティングの様子

ミーティングの様子

ミーティングの様子

ミーティングの様子

ミーティングの様子

ミーティングの様子

日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)の展示会へ参加

Saturday, September 29th, 2018

9月26日から28日にかけ、日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)の展示会が東京ビックサイトにて開催されました。

パナマ貿易産業省及び駐日パナマ大使館の協力により、チリキ州の高地に農園を所有する7名のコーヒー農園主らが“パナマ・ゲイシャ”としてブースを出店し、世界に名の知れたゲイシャコーヒーの試飲などを行いました。

本展示会にはパナマ本国より、ゲイシャコーヒー を生産するエスメラルダ農園、エリダ農園、ドンパチ農園、カフェ・ボルカン・バルー農園、カーサ・クルス農園、ロス・ラホーネス農園、アウロマール農園それぞれの農園主が参加しました。

開会中9月27日には、パナマコーヒーセミナーを開催し、エリダ農園のウィルフォード・ラマストゥス・ジュニア氏、及びロス・ラホーネス農園主グラシアーノ・クルス氏が、ゲイシャコーヒー が生まれた背景からコーヒー 世界最高値となる1ポンドあたり803米ドルをたたき出すまでになった経緯を説明しました。

パナマコーヒー 農園一行によるビジネスを目的とした今回の来日の最後には、パナマ大使館企画による日本コーヒー 輸入業者とのネットワーキングディナーが行われました。同会には、日本国内で最高値でゲイシャコーヒー を落札したサザコーヒーの鈴木誉志男代表取締役会長も参加し、会を盛り上げました。また、パナマ科学技術庁ホルヘ・モッタ長官も同席し、日本人コーヒー バリスタの岩崎泰三氏によるゲイシャコーヒー 淹れる過程を見て楽しみました。ゲイシャコーヒー はその品質の高さを表すようにワイングラスで参加者へ配られました。

日本スペシャルティコーヒー協会展示会開会式の様子。
センターは丸山珈琲丸山 健太郎代表取締役兼SCAJ会長、パナマ 、ジャマイカ、エルサルバドール、ブラジル各国大使とともに

日本スペシャルティコーヒー協会展示会開会式の様子。 センターは丸山珈琲丸山 健太郎代表取締役兼SCAJ会長、パナマ 、ジャマイカ、エルサルバドール、ブラジル各国大使とともに

パナマ ゲイシャブース

パナマ ゲイシャブース

ゲイシャコーヒー 試飲のために列を成す参加者

ゲイシャコーヒー 試飲のために列を成す参加者

パナマ 大使によるセミナーでの開会の挨拶

パナマ 大使によるセミナーでの開会の挨拶

エリダ農園ウィルフォード・ラマストゥス・ジュニア氏によるプレゼンの様子

エリダ農園ウィルフォード・ラマストゥス・ジュニア氏によるプレゼンの様子

ロス・ラホーネス農園主グラシアーノ・クルス氏によるプレゼンの様子

ロス・ラホーネス農園主グラシアーノ・クルス氏によるプレゼンの様子

セミナーの参加者

セミナーの参加者

(真ん中)ホルヘ・モッタSENACYT長官
岩崎泰三バリスタがゲイシャコーヒーサーブを用意する様子

(真ん中)ホルヘ・モッタSENACYT長官 岩崎泰三バリスタがゲイシャコーヒーサーブを用意する様子

パナマ ゲイシャコーヒー をワイングラスで嗜む

パナマ ゲイシャコーヒー をワイングラスで嗜む

議員会館にてゲイシャコーヒーの試飲会開催

Wednesday, September 26th, 2018

9月25日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は、パナマ・日本友好議員連盟に属する国会議員、企業や官公庁の代表者へ向け、パナマに関するプレゼンテーションを議員会館にて行いました。

本イベントはパナマ・日本友好議員連盟会長の衛藤征四郎衆議院議員による挨拶で始まりました。衛藤議員は挨拶の中で、頻繁に行われている大臣級高官による両国訪問や、国際連合総会の際に設けられた、安倍晋三総理とフアン・カルロス・バレラ大統領の小会合について話し、両国が強い友好関係にあることを言及しました。

一方、ディアス大使は都市交通2番線建設作業の完了、トクメン国際空港第2ターミナル開通が来年に控えていること、そして両国協力協定に基づき、日本のモノレール技術が導入されることとなった都市交通3番線の建設等、パナマのインフラ状況について説明しました。

最後に、日本スペシャルティーコーヒー展示会に参加するべく来日していた、ボケテ州ドンパチ農園フランシスコ・セラシン農園主により、パナマコーヒーの試飲会と講演会が行われました。

講演会の様子

講演会の様子

講演会の様子

講演会の様子

講演会の様子

講演会の様子

講演会の様子

講演会の様子

講演会の様子

講演会の様子

試飲会の様子

試飲会の様子

試飲会の様子

試飲会の様子

試飲会の様子

試飲会の様子

東京・たばこと塩の博物館でモラ展示会開催

Friday, September 14th, 2018

今月8日より10月21日まで、「モラと自然:エリザベス・ハンスコレクション」が、東京 たばこと塩の博物館にて開催されています。

同展示は9月12日に開会しました。まずはじめにリッテル・ディアス駐日パナマ大使が挨拶の言葉を述べ、その後たばこと塩の博物館、田中泰行館長による挨拶により開会しました。

開会式でディアス大使は、今回展示されているエリザベス・ハンスコレクションは東京で2回目の展示となること、ハンス氏はパナマに1962年から1977年まで住んでいたこと、そしてその間に1,500ものモラをサン・ブラス諸島の各地から集めたこと、さらに1993年に亡くなったハンス氏の遺灰は、生前のクナ文化への強い思い入れを汲み取り、グナ族が多く住むアイリガンディ島周辺に撒かれたことなどを説明しました。

エリザベス・ハンスコレクションはその継承者であるデニス・ブルース氏、及びディアナ・マークス氏によって保管されており、この度オーストラリアより持ってこられたものです。

昨年マークス氏は「モラ:ドレス、アイディンティティ、文化(Molas: Dress, Identity, Culture)」を出版され、本書内で「クナ族の女性の服は、グナ文化の象徴といえるほど重要な要素である」と述べています。

本展示では、パナマの自然を連想させる70のモラを展示しており、鳥、イグアナ、カメ、魚、服などバラエティに富んだ展示を見ることができます。さらにグナ族の暮らすグナ・ヤラの貴重な絵葉書も展示されています。

開会の言葉を述べるディアス大使の様子

開会の言葉を述べるディアス大使の様子

(左から)たばこと塩の博物館 田中館長、ディアス大使、ディアナ・マークス氏及びデニス・ブルース夫君、畑田ディアス紋奈大使夫人、株式会社サザコーヒー鈴木会長

(左から)たばこと塩の博物館 田中館長、ディアス大使、ディアナ・マークス氏及びデニス・ブルース夫君、畑田ディアス紋奈大使夫人、株式会社サザコーヒー鈴木会長

開会式の様子

開会式の様子

グナ・ヤラの貴重な絵葉書の展示

グナ・ヤラの貴重な絵葉書の展示

展示期間中の博物館入口の様子

展示期間中の博物館入口の様子

モラ展示会のチラシ

モラ展示会のチラシ