2021年3月18日木曜日、カルロス・ペレ駐日パナマ大使は、テレビ局TVMXと医師集合知サービス・医師向けコミュニティサイト「MedPeer」を運営するメドピア株式会社との、各国の医療体制や政府の取り組みに関するコラボ企画番組への協力のため、インタビューを受けました。
インタビュー冒頭、ペレ大使は今回の訪問に対する御礼を表すと共に、パナマ政府が2020年10月に条例第7条にて確立したリモート医療を優先することで、遠方に住む人々へも医療が行き届くよう体制を整え、患者の命を守りつつ、診療時間短縮、入院患者数減、新型コロナウイルス感染減への対策をとっている旨説明しました。
またペレ大使は、健康保全において最新技術利用を推進していることにも言及し、それに伴いパナマ全土でのインターネット環境整備に尽力し、リモート医療を拡大していることについても示唆しました。
さらには、政府とし国への投資促進のための条例制定に向け動いていることについても触れ、例として2019年9月に第93条にて制定された公私セクター間パートナーシップ(Private Public Partnership, PPP)では公共機関と民間企業における協力事業が可能になったことなど説明しました。
最後にペレ大使は、民間企業による成果として「パナマクリニック」という特殊な医療サービス体制確立、および幹細胞研究の新たな進歩が見られたことについても言及し、インタビューを終えました。