2015年6月25日、ラテンアメリカ協会が日本パナマ友好連盟の協力で開催したセミナーにて、リッテル・ディアス駐日パナマ大使はパナマについてのプレゼンテーションを行いました。
同セミナーには、ラテンアメリカ・カリブ地域にビジネスを展開する日本企業や経済産業省からの参加者、大学教授や大学生、そしてパナマに興味を持つ方々など、およそ40人が集まりました。
セミナーでは、ディアス大使はパナマ経済を多角的に説明し、とりわけパナマの経済成長が建設、観光、物流、金融などの様々なセクターによって支えられている点を強調しました。また、日本企業のパナマ進出を奨励すべく、パナマへの投資を有利にしているビジネス面の強みについても言及しました。
続いて、パナマ運河拡張工事の近況について、ディアス大使は今年6月に新しい水門の放水が開始されたこと、そして新水門のオペレーション開始が2016年4月に見込まれている旨を発表しました。
セミナーは質疑応答をもって終了し、参加者がパナマの最新の状況を知ることができる機会となりました。